選ばれる理由

Why choose us

01

リスクのある治療だからこそ正直に

綿密なカウンセリング・丁寧な説明

綿密なカウンセリング・丁寧な説明

治療の入り口となるカウンセリングでは、インプラント埋入治療について丁寧にご説明します。ただし、インプラントのメリットだけでなく、デメリットや治療によるリスクまでお伝えします。患者さまがあらゆる特徴を知ることにより、本当の意味で治療を受ける気持ちを整えられると考えています。説明にご納得いただいたうえで、しっかりと検査を行ないます。
このほか、患者さまがどうしてインプラントを入れたいのか綿密にお話をお伺いします。お話の内容によっては、インプラント埋入治療が適していない可能性がありますので、そうした場合も明確にお伝えします。
また、当院ではセカンドオピニオンを行なっておりませんのでご了承ください。

02

インプラントの知識と技術

口腔外科専門医の院長を中心とした
チーム医療

口腔外科専門医の院長を中心としたチーム医療

手術をともなう治療となるため、外科について多様な経験・知識を有していることが医師らに求められます。当院の院長は公益社団法人日本口腔外科学会口腔外科専門医の資格を持っています。診療や学術的な活動について実績を重ね、厳しい審査を経て認定される資格となっていますので、さまざまなご相談にお答えできます。
また、当院のほかのスタッフもインプラント埋入治療について多彩な技術をもっており、院長を中心としたチーム医療の体制を整えています。適切で安全性に配慮した治療を行なうため、チームのメンバーがそれぞれの専門的な知識を集結させてあらゆる角度から症状を確認します。そのため、リスクを回避した手術が可能になります。

03

4,000本以上の埋入実績

多様な臨床実績

多様な臨床実績

当院は2004年に開院して以来、地域や遠方からたくさんの患者さまにご来院いただきました。一人ひとりの患者さまへの丁寧な診察・治療を心がけ、インプラント埋入治療を行なってまいりました。これまで、過去17年間で4,019本※のインプラントを埋入しています。こうした臨床実績の積み重ねにより治療がより良質になりますが、患者さまとのコミュニケーションもさらに充実していると実感しています。患者さまが困っていることや疑問に思っていることをお話いただける環境を作り、丁寧にご説明できることが治療の前提にあります。そのうえで多様な臨床実績に基づいた適切な治療を行ない、患者さまが満足する結果に結びつけることが大切だと考えています。
※2005年~2022年の累計埋入本数。

04

クリニック内に内科も併設

医科・歯科連携による治療

当院は、医科と歯科を併設したクリニックです。医科が併設されているメリットは、さまざまなものがあります。まず、手術前のメディカルチェックにおいて、医学的な視点からリスクがないか確認できます。同様に、手術の際に静脈内鎮静をする場合もお体の状態をしっかり管理できます。このほかにも、お口の疾患の診断や治療に関連する各種検査を実施したり、抗生剤の点滴などもスムーズに行なえます。
インプラント埋入治療においては、医科の観点からオーラルリハビリテーションにも取り組んでいます。ただお口の機能を改善させるだけでなく、日常生活をより快適に過ごしていただくためにも、医科と歯科が連携しながら治療に臨んでいます。

05

充実した設備と環境

先進の医療機器を導入

先進の医療機器を導入

インプラントを埋入する手術を行なう際は、専用の手術室をご利用いただきます。衛生管理が行き届いた清潔な個室で手術を受けられます。治療で使用する器具は高圧蒸気滅菌器で滅菌しており、感染対策も徹底しています。
手術は、当院で導入しているインプラント手術ナビゲーションシステム「X-ガイド」に基づいて行なわれます。これは、コンピューターで治療のシミュレーションなどをし、その通りに手術をナビゲーションするシステムです。検査では神経や血管の位置まで把握できるうえ、より高い精度でインプラントを埋入できるので安全性に配慮できます。歯科用CTによる撮影から手術を実施するまでの工程が管理され、リスクの回避につながります。
▼X-ガイド(手術用ナビゲーションユニット) 医療機器認証番号:302ADBZX00063000

06

心と体の負担を減らすために

痛みに配慮した治療

痛みに配慮した治療

麻酔の際の痛みに恐怖心があるという患者さまも少なくありません。当院では麻酔を注入する前に表面麻酔をし、針が刺さるときの痛みを和らげます。注射針も極細のものを使用するので、痛みがさらに軽減されます。
また、治療に対する不安や緊張感が強いという患者さまには、静脈内鎮静法を適用することがあります。静脈内鎮静法とは、気分がリラックスする点滴薬を用いて、不安や緊張を軽減するというものです。気持ちよく眠ったような状態になりますが、意識は残っているので医師らの呼びかけに答えられます。静脈内鎮静をしている間は患者さまの全身状態をモニタリングしているので、安心して治療を受けられます。

07

長期的にお使いいただくために

シェア率の高いインプラントを使用

シェア率の高いインプラントを使用

インプラントは世界中でさまざまな企業が作製していますが、当院では世界的にもシェア率が高いノーベルバイオケア社とストローマン社の製品を採用しています。
ノーベルバイオケア社のインプラントは、スウェーデンのブローネマルク博士が世界で初めて開発したものになります。インプラントを中心として歯科修復分野の開発を続け、幅広い治療分野で活躍する製品を取り扱っています。
ストローマン社も歴史あるスイスの企業で、科学的なエビデンスに基づいて良質なインプラントを作製しています。
信頼性のあるインプラントを用いることで骨に定着しやすくなり、埋入してからも長く安定的にご使用いただけます。

インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗しょう症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
日本口腔外科学会口腔外科専門医について

公益社団法人 日本口腔外科学会」は、口腔外科学の専門的知識と経験を有する歯科医師に対して、「口腔外科専門医」の資格を与えています。

「日本口腔外科学会口腔外科専門医」資格取得の条件
  • 日本国の歯科医師または医師免許証を有し、良識ある人格を有している。
  • 歯科医師または医師免許登録後、6年以上継続して同学会会員である。
  • 「口腔外科認定医」である。
  • 歯科医師または医師免許登録後、同学会の定める研修カリキュラムに従い、研修施設または准研修施設において、通算6年以上、口腔外科に関する診療に従事している。

など

「日本口腔外科学会口腔外科専門医」資格保持の条件
  • 5年ごとに資格の更新をする。

など
詳しくは、「公益社団法人 日本口腔外科学会専門医制度規則」をご覧ください。

X-ガイド(手術用ナビゲーションユニット)を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された機器であり、インプラント治療を行なう工程で使用します。
  • この機器を使用して行なうインプラント埋入治療は、機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 手術中にドリルの位置をリアルタイムに追跡します。インプラントの埋入方向、角度、深さの精度と正確性を向上させられます。
  • 対象とするインプラントの治療計画は、DTXスタジオインプラント(旧ノーベルクリニシャン インプラント用治療計画支援プログラム)で行なったものに基づきます。
  • 低侵襲での治療が可能ですが、術後に腫れや痛みが現れることがあります。
麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用
  • 歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラントによる治療などの自費診療(保険適用外)で笑気吸入鎮静法、静脈内鎮静法、全身麻酔を行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
  • 浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
  • 静脈内鎮静法の実施により、薬剤による影響や全身疾患との関連から重篤な副作用を引き起こすことがあります。持病のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
  • 全身麻酔により、吐き気や嘔吐、肺炎、アナフィラキシーショック、悪性高熱症などを発症することがあります。また、誤嚥性肺炎を起こすことがあるため、治療前日24時以降は絶食いただいています。
  • そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
  • 麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
  • アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。