治療実績

Result

インプラント埋入実績

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インプラント埋入治療は、ほかの歯科治療に比べ治療期間や費用がかかるだけでなく、外科手術をともなうため、肉体的・精神的負担を招きます。
治療に不安を感じていらっしゃる患者さまのために、長年にわたりインプラント埋入治療に携わってきた松平・畠 医科歯科クリニックのインプラント埋入実績をご紹介します。
インプラント埋入本数や成功率などをご覧いただき、治療を受けるか否かの判断材料にしていただければと思います。

過去19年間でインプラント埋入本数4,330本、成功率98.8%の実績

松平・畠 医科歯科クリニックでは、過去19年間で4,330本のインプラントを埋入しています。これは国内でも多い部類に入ります。
なかには、難易度の高い症例も多数ありますが、それでも98.8%という高い成功率を維持しています。

年別埋入本数・喪失本数・成功率(2005年~2023年)

※喪失本数:1回の手術でインプラントが骨と結合しなかった本数

施術年 インプラント埋入本数 喪失本数 成功率
2005年 82 0 100%
2006年 104 1 99.0%
2007年 125 1 99.2%
2008年 149 0 100%
2009年 185 2 98.9%
2010年 211 3 98.6%
2011年 279 4 98.6%
2012年 211 4 98.1%
2013年 225 6 97.3%
2014年 232 4 98.3%
2015年 311 8 97.4%
2016年 241 5 97.9%
2017年 286 3 99.0%
2018年 246 4 98.4%
2019年 325 7 97.8%
2020年 286 3 99.0%
2021年 254 4 98.4%
2022年 267 3 98.9%
2023年 311 3 99%
過去19年間の合計 4,330 65 98.8%

インプラントの成功率と喪失(=インプラントが骨結合しなかった)の原因

当院のインプラント埋入実績の成功率98.5%となっており、1回の手術でうまく骨結合しなかった本数は1.5%(100本に1、2本)程度です。
失敗の原因は、骨の状態、糖尿病・高血圧などの疾患、ケアを怠った場合などさまざまです。このように、インプラント埋入治療に関するトラブルを招く理由は一概には言えません。そのため、事前の検査をしっかりと行ない、起こり得るリスクを予想して回避するなど、できる限りトラブルの原因をなくすことが大切です。
失敗のないよう充分に配慮して治療を行なっていますが、残念ながら失敗してしまった場合でも、多くの場合再埋入が可能です。患者さまにご満足いただける結果となるよう、リカバリを行なっています。

インプラント埋入治療にともなう一般的なリスク・副作用
  • 機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗しょう症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
  • 手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
  • 手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
  • 手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
  • 毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。